『 からだカルテ 』 次世代ヘルスケアサービス
病気は治すことから察知することへ。
いわゆる Health2.0 の兆し
東洋医学では当たり前である 『 未病治す 』 の概念がWEBで実現されつつある。
家庭用計測機器最大手のタニタ ( 東京都板橋区 ) が提供する会員制健康管理サービス
「 からだカルテ 」 は、ずばりインターネットを活用した健康管理支援サービスだ。
タニタでは2007年3月、いつでもどこでも複数の目で健康管理が行える次世代ヘルスケアサービス
を事業として着手。
その第1弾として会員制の双方向ウェブアプリケーションサービス 「 からだカルテ 」
をスタートさせた。

計るだけダイエットなら「からだカルテ」
気になるサービスは、通信機能を備えた体組成計や歩数計、血圧計などで
計測したデータがグラフ化され
個人の
「 健康グラフ日記 」 や、それに基づいた食事・運動をはじめとする生活改善のアドバイスなど
日
々の健康管理にかかわるサービスを提供している。
測定したデータはインターネットを通じて転送し、
Webや携帯電話で健康状態をチェックできる。
タニタでは健康に気を使う若年層から高齢者まで広いユーザーをターゲットにしているため
ユーザーの利用形態に合わせ
て3つの転送方法をきちんと用意していることも用意周到だ。

1つ目は 「 パソコン利用タイプ 」。USB接続型のリレーキー ( キー兼メモリ ) に測定器からの
データを蓄積しPCに接続することでインターネットを
通じて測定データを自動で転送する。
2つ目は「 携帯電話利用タイプ 」。測定データをBluetoothを利用して携帯電話に蓄積し
携帯電話からデータベー
スにデータを転送する。
3つ目はPCや携帯電話を使わない高齢者などに向けた「 パソコンレスタイプ 」。
据え置き型のレシーバーを通じて測定データを転送す
る。
データベースに転送したデータは、同社が運営するWebサイト 「 からだカルテ 」 で確認できる
ことは勿論。ユーザーに楽しく健康管理ができるよう配慮された多彩なコンテンツが用意されている。

今後WEBヘルスケアサービスに注目したいのは、さまざまな企業とアライアンスを結んで
様々なコンテンツなどが提供されていくことだ。 例えば 「 からだカルテ 」では他の医院や
介護施設・スポーツクラブなどと連携して 「 からだカルテ 」 の情報データを活用できるといった
サービスを目指すそうだ。
Googleもまだ米国内限定のサービスだが、Google Health を公開している
Google Healthは個人健康記録サービスとして、人々が自分の健康に関する情報すべてを
1カ所で得ることができるようになることを目指したものだ。
こうしたサービスを通じて、離れて暮らすお年寄りの健康状態を家族がWEBでチェックする時代
なんてことになるかもしれませんね。






